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いまよう
ふりがな文庫
“いまよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
今様
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今様
(逆引き)
「今夜は
白拍子
(
しらびょうし
)
の首を持ってきておくれ。とびきり美しい白拍子の首だよ。舞いを舞わせるのだから。私が
今様
(
いまよう
)
を唄ってきかせてあげるよ」
桜の森の満開の下
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
また
今様
(
いまよう
)
の美術文学家は往々婉麗の一方に偏し、雅樸なる者を取て卑野として不美術的としてこれを斥く。共に
偏頗
(
へんぱ
)
の論なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
宇賀の老爺は心持ち
背後
(
うしろ
)
に
反
(
そ
)
りかえて、かすれた声を出して
今様
(
いまよう
)
を唄いました。そして、手にしている
扇
(
おうぎ
)
をぱちぱち鳴らして拍子をとりました。
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
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(31作品)
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