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いまづ
ふりがな文庫
“いまづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
今津
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今津
(逆引き)
するとやがて二人の
家中
(
かちゅう
)
が上がって来た。
侍小頭
(
さむらいこがしら
)
の
室木
(
むろき
)
斎八と
今津
(
いまづ
)
源太夫のふたりだった。官兵衛のすがたをここに見出すと、ふたりとも意外な
容子
(
ようす
)
を声にまであらわして告げた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むかし
今津
(
いまづ
)
に
米屋与右衛門
(
こめやよゑもん
)
といふ男が居た。
富豪
(
かねもち
)
の家に生れたが、学問が好きで色々の書物を貪り読んだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
福子が午後の四時過ぎに、
今津
(
いまづ
)
の実家へ行つて来ると云つて出かけてしまふと、それまで奥の縁側で蘭の鉢をいぢくつてゐた庄造は、待ち構へてゐたやうに立ち上つて
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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