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いづみのくに
ふりがな文庫
“いづみのくに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
和泉国
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和泉国
(逆引き)
私はこの話のおしまひに私の生れた
堺
(
さかひ
)
と云ふ街を書いて置きたく思ひます。堺は云ふまでもなく
茅渟
(
ちぬ
)
の海に面した
和泉国
(
いづみのくに
)
の一小都市です。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
中氏は昔
瓜上
(
うりかみ
)
と称し、
河内
(
かはち
)
の名族であつた。承応二年
和泉国
(
いづみのくに
)
熊取村五門に
徙
(
うつ
)
つて、
世郷士
(
よゝがうし
)
を以て聞えてゐた。此中氏の分家に江戸本所住の三千六百石の旗本
根来
(
ねごろ
)
氏があつた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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