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いっぺんしょうにん
ふりがな文庫
“いっぺんしょうにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一遍上人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一遍上人
(逆引き)
お婆さんが絵になり、その絵が絵を描いているのであります。描く主と、描かれる
賓
(
ひん
)
とは別のものではありません。「念々の称名は念仏が念仏を申すなり」と
一遍上人
(
いっぺんしょうにん
)
はいわれました。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
教義となると、
空也念仏
(
くうやねんぶつ
)
の脈をひき、
法然
(
ほうねん
)
門下の浄土宗の流れも
交
(
ま
)
じえ、
一遍上人
(
いっぺんしょうにん
)
の発想を
基
(
もと
)
として、なかなかむずかしそうであるが、法友同士の約束は、かんたんでまた、しごく自由であった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「されば。
一遍上人
(
いっぺんしょうにん
)
の起した藤沢道場とはここの由でございます」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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