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いくさこうしゃ
ふりがな文庫
“いくさこうしゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戦巧者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦巧者
(逆引き)
ただ一つ、彼の
腑
(
ふ
)
に落ちなかったことは、曹仁という
戦巧者
(
いくさこうしゃ
)
な大将の画策をことごとく撃砕して、鮮やかにその裏をかいた敵の手並のいつにも似ない戦略ぶりにあった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戦巧者
(
いくさこうしゃ
)
な斎藤どのの
諫
(
いさ
)
めもお用いなく、みすみす不利な地形と
寡兵
(
かへい
)
をもって、山崎に決戦を辞さなかったのも、その大道に
拠
(
よ
)
られたためです。山崎を
退
(
ひ
)
いては京都を捨てることになるからです。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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