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いくさあそ
ふりがな文庫
“いくさあそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戦遊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦遊
(逆引き)
藪の中に一本大きな赤椿があって、鵯の渡る頃は、落ち散る花を笹の枝に貫いて
戦遊
(
いくさあそ
)
びの陣屋を飾った。木の空にはごを仕掛けて鵯を捕った事もある。
森の絵
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
当時
会津
(
あいづ
)
を主とする佐幕の諸藩と
薩長
(
さっちょう
)
以下勤王諸藩の
軋轢
(
あつれき
)
は、女師匠の
稽古屋
(
けいこや
)
に若衆の入り込む
体
(
てい
)
を借り、あるひは
五月幟
(
ごがつのぼり
)
の
下
(
もと
)
に子供が
戦遊
(
いくさあそ
)
びをなす
体
(
てい
)
に倣ひて最も痛快
辛辣
(
しんらつ
)
に諷刺せられき。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
と、
麓
(
ふもと
)
で待機している
戦遊
(
いくさあそ
)
びの友達へ向って呼び立てた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「また。
戦遊
(
いくさあそ
)
びか」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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