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いきばり
ふりがな文庫
“いきばり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
意気張
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
意気張
(逆引き)
そぞろに
門附
(
かどづけ
)
を怪しんで、
冥土
(
めいど
)
の
使
(
つかい
)
のように感じた如きは幾分か心が乱れている。
意気張
(
いきばり
)
ずくで死んで見せように到っては、
益々
(
ますます
)
悩乱
(
のうらん
)
のほどが思い
遣
(
や
)
られる。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
故郷
(
ふるさと
)
の京の色香に江戸の
意気張
(
いきばり
)
を持って、仲之町でも、葭町でも、小さんといって、立てられた蝶吉の母は
年紀
(
とし
)
わずかに三十三、最後の大厄で、その日の晩方、男は自分で見立てろと言って遺言して
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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