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いがさ
ふりがな文庫
“いがさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藺笠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藺笠
(逆引き)
では——と
相談
(
そうだん
)
がまとまって伊那丸は
藺笠
(
いがさ
)
の
緒
(
お
)
をしめ、
忍剣
(
にんけん
)
は
禅杖
(
ぜんじょう
)
をもち直し、やおら、そこを立ちかけたせつなである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
連れがあったのか? と出方の男が外を見廻すと、青い
藺笠
(
いがさ
)
を
被
(
かぶ
)
った人品のいい侍が、蓮池のほとりに立って、池の
水馬
(
みずすまし
)
に小石を投げております。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、この二人もたちまち声を消して、奈良街道を、西と東に別れ去ってしまったが、おなじ路傍に脚を休めていた
藺笠
(
いがさ
)
、
膝行袴
(
たっつけ
)
の旅の主従も、また
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(7作品)
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ゐがさ