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いいおか
ふりがな文庫
“いいおか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飯岡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯岡
(逆引き)
半次郎 俺には文句が読めねえが
当推量
(
あてずいりょう
)
で判っている。下総
飯岡
(
いいおか
)
の身内の者で、俺の首をあげに来た奴等が寄こした、呼び出し状だ。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
お鉄の亭主の
火渡
(
ひわた
)
り
甚右衛門
(
じんえもん
)
というのが、お上から朱房の十手に捕縄を預った御用聞きで、是れが二足の
草鞋
(
わらじ
)
を穿いていた。
飯岡
(
いいおか
)
の
助五郎
(
すけごろう
)
とは兄弟分で有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
しかし、この九十九里が
飯岡
(
いいおか
)
の崎で尽きて、銚子の岬に至ると、また奇巌怪石の凡ならざるものがあります。それから先に、
風濤
(
ふうとう
)
の険悪を以て聞えたる
鹿島灘
(
かしまなだ
)
があります。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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