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あんらんしょく
ふりがな文庫
“あんらんしょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
暗藍色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗藍色
(逆引き)
じっと見つめ返すと、その眼は、
琥珀色
(
こはくいろ
)
になったり
暗藍色
(
あんらんしょく
)
になったりいろいろに変って光る気がするのである。武蔵は、遂に眼が痛くなって、先にひとみを
外
(
そら
)
してしまった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとえば婦人の服色でも、眼を刺すような色柄は見られぬし、髪ひとつ
結
(
ゆ
)
う
紐
(
ひも
)
にしても、
費
(
つか
)
い捨てにしていないのがわかる。男の服装はなおさらで、茶、
暗藍色
(
あんらんしょく
)
、せいぜいが
小紋
(
こもん
)
か
霰
(
あられ
)
ぐらい。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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