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あんじょうにぜんぜん
ふりがな文庫
“あんじょうにぜんぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安庠漸々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安庠漸々
(逆引き)
『
安庠漸々
(
あんじょうにぜんぜん
)
向菩提樹
(
ぼだいじゅにむかう
)
。』
女人
(
にょにん
)
を見、乳糜に
飽
(
あ
)
かれた、
端厳微妙
(
たんごんみみょう
)
の世尊の御姿が、
目
(
ま
)
のあたりに
拝
(
おが
)
まれるようではないか?
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
『
取彼乳糜
(
かのにゅうびをとり
)
如意飽食
(
いのごとくほうしょくし
)
、
悉皆浄尽
(
しっかいじょうじんす
)
。』——
仏本行経
(
ぶつほんぎょうきょう
)
七巻の
中
(
うち
)
にも、あれほど
難有
(
ありがた
)
い所は沢山あるまい。——『
爾時菩薩食糜
(
そのときぼさつびをしょくし
)
已訖従座而起
(
すでにおわりてざよりしてたつ
)
。
安庠漸々
(
あんじょうにぜんぜん
)
向菩提樹
(
ぼだいじゅにむかう
)
。』
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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