“あわのくに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
安房国50.0%
阿波国50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯様かように申しまする私は、決して怪しいものでもなんでもございません、もと安房国あわのくに清澄きよすみの山におりました小法師でございまして、あれから一度は江戸へ出て参りましたが
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
十三年四月赤松殿阿波国あわのくにあわせ領せられ候に及びて、景一かげかずは三百石を加増せられ、阿波郡代あわぐんだいとなり、同国渭津いのつに住居いたし、慶長けいちょうの初まで勤続いたしそろ
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)