安房国あわのくに)” の例文
旧字:安房國
斯様かように申しまする私は、決して怪しいものでもなんでもございません、もと安房国あわのくに清澄きよすみの山におりました小法師でございまして、あれから一度は江戸へ出て参りましたが
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)