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あれもよう
ふりがな文庫
“あれもよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
暴模様
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暴模様
(逆引き)
「しかし
蝋燭
(
ろうそく
)
がなくてはどうもならんなア」とクレーヴンが不意に言った、「どうやら
暴模様
(
あれもよう
)
になって来たようだし、これでは暗くて読めん」
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
その日は夜明から
小雨
(
こさめ
)
が降っていました。それが十時頃になると
本降
(
ほんぶり
)
に変りました。
午
(
ひる
)
少し過には、多少の
暴模様
(
あれもよう
)
さえ見えて来ました。すると兄さんは突然立ち上って
尻
(
しり
)
を
端折
(
はしお
)
ります。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかし二百十日は無事に過ぎてしまった。それから二百二十日があぶないと云っていたが、それも無事に過ぎた。しかしその頃から毎日毎日雲のたたずまいが不穏になって、
暴模様
(
あれもよう
)
が見える。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あれもよう(暴模様)の例文をもっと
(3作品)
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