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あまごぜん
ふりがな文庫
“あまごぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
尼御前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尼御前
(逆引き)
矢
(
や
)
の走ることは弓の力、雲のゆくことは龍のちから、男のしわざは女の力なり。いま
富木
(
どき
)
どの、これへおわたりある事、
尼御前
(
あまごぜん
)
の御力なり、けぶりをみれば火をみる、あめをみれば
龍
(
りう
)
をみる。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
と
諭
(
さと
)
されてゐる。これは
富木常忍入道
(
どきじやうにんにふだう
)
が母の
骨
(
こつ
)
をもつて、身延にゆき、日蓮上人に母死去のせつ妻の
尼御前
(
あまごぜん
)
がよく世話したことや、妻が病氣がちだつた事をはなしたので書かれたものと見える。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
これもおなじ人ではないかもしれぬが、
尼御前
(
あまごぜん
)
へ與へられたものだ。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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