トップ
>
あぶらや
ふりがな文庫
“あぶらや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
油屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
油屋
(逆引き)
そこでだれかが、村の
油屋
(
あぶらや
)
まで油を買いにゆかねばなりません。さてだれがいったものでしょう。
狐のつかい
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
黒ければ漆のように、赤ければ
亀甲
(
きっこう
)
のように光る。のり入れだという小壺は形が卵のようで、
蓋
(
ふた
)
が美しい、焼け具合で
耀変
(
ようへん
)
が来ると、例の大名物
油屋
(
あぶらや
)
の
肩附
(
かたつき
)
を想わせる。
雲石紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
されど頭のやましきことは前に比べて一層を加えたり。
軽井沢停車場
(
かるいさわていしゃじょう
)
の前にて馬車はつ。恰も
鈴鐸
(
れいたく
)
鳴るおりなりしが、余りの苦しさに直には乗り遷らず。
油屋
(
あぶらや
)
という家に入りて憩う。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あぶらや(油屋)の例文をもっと
(13作品)
見る
“あぶらや”の意味
《名詞》
あぶらや【油屋】
油を作(つく)って売(う)る店。
油を売(う)る人; 油の作り手。
子供用の胸当てがある前掛け。
(出典:Wiktionary)