“あぶくま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
阿武隈90.0%
虻熊10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿武隈あぶくま河口以北の地はあるいは海運を主としたであろうが、伊達だて信夫しのぶ以南会津、白河等の地方にあっては、米も人もことごとく陸路まずこの地に至り
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
お城下へもうひと息という阿武隈あぶくま川の岸近くで左右二つに道のわかれるところが厶りまするな、あの崖際がけぎわへさしかかって何心なく道を曲ろうと致しましたところ
十万石の怪談 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
捜査課長の虻熊あぶくま警視が挨拶をした。