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あつはい
ふりがな文庫
“あつはい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
熱灰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱灰
(逆引き)
熱灰
(
あつはい
)
の入っている小さな壺で自分自身か自分の子供かの手足の指の凍痛を
和
(
やわら
)
げようとしてみていたのを、その壺を戸口段のところに
放
(
ほお
)
っておいて来た女は、壺のところへ戻った。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
この
熱灰
(
あつはい
)
には別にホドアクの名があり、ホドは本来はその場所の名であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
なんでも
赤鏽
(
あかさ
)
びた鉄火鉢に炭火を入れてあって、それで煙管の
脂
(
やに
)
を掃除する針金を焼いたり、また新しい羅宇竹を
挿込
(
さしこ
)
む前にその端をこの火鉢の
熱灰
(
あつはい
)
の中にしばらく埋めて柔らげたりするのであった。
喫煙四十年
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
あつはい(熱灰)の例文をもっと
(3作品)
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