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あついた
ふりがな文庫
“あついた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
厚板
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厚板
(逆引き)
中にもおくがたは、
紅
(
べに
)
、おしろい、かみのあぶらなどひとしおこいめにおたしなみあそばし、しろたえのおんはだえに
しらあや
(
白綾
)
のおん小袖をめされ、
厚板
(
あついた
)
のきんみがきのおん帯に
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
雪と氷がいっしょにとけて
固
(
かた
)
まったいうす黒いどろが、荷車の
輪
(
わ
)
にはねとばされて、そこらの小店のガラス戸に
厚板
(
あついた
)
のようにへばりついていた。
確
(
たし
)
かにパリはボルドーにもおよばなかった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
厚板
(
あついた
)
の
錦
(
にしき
)
の
黴
(
かび
)
やつまはじき
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
あついた(厚板)の例文をもっと
(6作品)
見る
“あついた”の意味
《名詞》
厚い板。
帯などに使用される厚手の織物。
能で使われる装束の一つ。
(出典:Wiktionary)