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あすかべ
ふりがな文庫
“あすかべ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
アスカベ
語句
割合
安宿部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安宿部
(逆引き)
山の背の河内の国
安宿部
(
あすかべ
)
郡の山田谷から移つて二百年、寂しい道場に過ぎなかつた。其でも一時は
倶舎
(
くしや
)
の寺として、栄えたこともあつたと伝へて居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
畏
(
こわ
)
かったぞよ。此墓のみ魂が、河内
安宿部
(
あすかべ
)
から
石担
(
いしも
)
ちに来て居た男に、
憑
(
つ
)
いた時はのう。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
此墓の
魂
(
たま
)
が、河内
安宿部
(
あすかべ
)
から石
担
(
も
)
ちに来て居た男に憑いた時はなう。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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