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あしかゞ
ふりがな文庫
“あしかゞ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
足利
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利
(逆引き)
昔は人物
技藝
(
ぎげい
)
一世に
秀
(
ひい
)
でた者を任じたのですが、後、
足利
(
あしかゞ
)
時代から賣官の風が行はれ、江戸時代には賣官料まで公定されて、一階一兩から四十五兩に及び七十三刻を
併
(
あは
)
せると都合七百十九兩
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それにまた
蚕卵紙
(
たねがみ
)
を
蚕
(
かいこ
)
に仕立てます故、丹精はなか/\容易なものでは有りませんが、此の程は
大分
(
だいぶ
)
養蚕が盛で、田舎は賑やかでございます。養蚕を余り致しません
処
(
ところ
)
は
足利
(
あしかゞ
)
の方でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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