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あげだい
ふりがな文庫
“あげだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揚代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揚代
(逆引き)
一人は石を切り終って
揚代
(
あげだい
)
を代償さると心得て
竢
(
ま
)
つ内、文なし漢は両人承引の上はわれここに用なしと挨拶して去った。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
揚代
(
あげだい
)
ガ十七両タマッテ、吉原ノ茶屋ガ願ウト云イオッテ困ッタガ、フダンカラ誰モ世話ヲシナイ故、オレニ頼ンダ、オレハ昨今ノコトダカラ知ラズ、金ヲ
工面
(
くめん
)
シテ済マシテヤッタガ
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
只
(
ただ
)
には置かず
揚代
(
あげだい
)
請求の訴を法廷へ持ち出すと、ボッコリス王、ともかくもその男にトが欲するだけの金を鉢に数え入れ、トの眼前で振り廻さしめ、十分その金を見て
娯
(
たの
)
しめよとトに命じた。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あげだい(揚代)の例文をもっと
(7作品)
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