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あかじま
ふりがな文庫
“あかじま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤縞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤縞
(逆引き)
患者は大きな馬革のスリッパをぺたぺたいわせ、荒い
赤縞
(
あかじま
)
に大きな花模様のついた木綿の寝間着の
裾
(
すそ
)
をはためかせながら、勢いよく隅から隅へ歩き廻っている。
紅い花
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
赤縞
(
あかじま
)
のワイシャツなどを着て、妙に気取っている。「
体
(
からだ
)
は
衣
(
ころも
)
に
勝
(
まさ
)
るならずや」とあるを未だ読まぬか。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
家宅捜索の日に、自分を刎ね飛ばして、穴蔵から、
赤縞
(
あかじま
)
双子
(
ふたこ
)
の
解皮
(
ときかは
)
が一反、黒繻子の帯も、之も解き放した片側が一本出てきたとき、あの親様のおつか様が恐しい目をして私を睨んだ。
夜烏
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
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