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あおねんど
ふりがな文庫
“あおねんど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青粘土
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青粘土
(逆引き)
しかしこれも
秦明
(
しんめい
)
と闘ッて斬られ、第三、第四、と
猪突
(
ちょとつ
)
して出た者までことごとく打ち果たされてゆくのを見ると、高廉はその
青粘土
(
あおねんど
)
のような
面
(
おもて
)
にたちまち
吹墨
(
ふきずみ
)
のような
凄気
(
せいさ
)
を呼んで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青粘土
(
あおねんど
)
みたいに沈んでいるが、まなこは鯉の
金瞳
(
きんどう
)
のごとく、
黒漆
(
こくしつ
)
のアゴ
髯
(
ひげ
)
をそよがせ、身のたけすぐれ、よく強弓をひき、つねに持つ
緋房
(
ひぶさ
)
かざりの一
鎗
(
そう
)
も伊達ではないと、城内はおろか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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