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あえぎ
ふりがな文庫
“あえぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
喘咽
50.0%
喘歩
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喘咽
(逆引き)
最終
(
いまわ
)
の遊宴……最終の呼吸……糸の
如
(
ごと
)
き
臨終
(
いまわ
)
の
喘咽
(
あえぎ
)
。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
臨終の
喘咽
(
あえぎ
)
聞ゆる
永久
(
とこしえ
)
の喪の
室
(
へや
)
に
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あえぎ(喘咽)の例文をもっと
(1作品)
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喘歩
(逆引き)
満足とともに新しい不安が頭を
擡
(
もた
)
げてきた。
倦怠
(
けんたい
)
、疲労、絶望に近い感情が鉛のごとく重苦しく全身を圧した。思い出が皆
片々
(
きれぎれ
)
で、電光のように早いかと思うと牛の
喘歩
(
あえぎ
)
のように
遅
(
おそ
)
い。
一兵卒
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
あえぎ(喘歩)の例文をもっと
(1作品)
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“あえぎ”の意味
《名詞》
あえぎ【喘ぎ】
(context、dated)喘息。
苦しそうに呼吸すること。喘ぐこと。
(出典:Wiktionary)