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あいさつぶ
ふりがな文庫
“あいさつぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
挨拶振
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挨拶振
(逆引き)
けれども、その
挨拶振
(
あいさつぶ
)
りは義理か、通り一遍のものだった。どの店の人間も彼の
当身
(
あてみ
)
の多い講釈には参らされていた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
一別
(
いちべつ
)
以来の
挨拶振
(
あいさつぶ
)
りも、前年の悪感情を抱きたる様子なく、今度
浅草鳥越
(
あさくさとりごえ
)
において興業することに決し、御覧の如く一座の者と共に広告に
奔走
(
ほんそう
)
せるなり
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
「ああ、そうですか、
私
(
わたし
)
が白井道也で……」とつくろった
景色
(
けしき
)
もなく云う。高柳君にはこの
挨拶振
(
あいさつぶ
)
りが気に入った。両人はしばらくの間黙って控えている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいさつぶ(挨拶振)の例文をもっと
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