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『『偶像再興』序言』
ふりがな文庫
『
『偶像再興』序言
(
『ぐうぞうさいこう』じょげん
)
』
偶像破壊が生活の進展に欠くべからざるものであることは今さら繰り返すまでもない。生命の流動はただこの道によってのみ保持せらる。我らが無意識の内に不断に築きつつある偶像は、注意深い努力によって、また不断に破壊せられねばならぬ。 しかし偶像は何の …
著者
和辻哲郎
ジャンル
哲学 > 東洋思想 > 日本思想
初出
「偶像再興」岩波書店、1918(大正7)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
巧
(
かんがえ
)
工
(
わざ
)
委
(
ゆだ
)
僕
(
しもべ
)
儕輩
(
さいはい
)
市
(
まち
)
鐃鈸
(
にょうばち
)
証
(
あかし
)
閹人
(
えんじん
)
障礙
(
しょうがい
)