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『孤独』
ふりがな文庫
『
孤独
(
こどく
)
』
洋次郎は、銀座の裏通りにある“ツリカゴ”という、小さい喫茶店が気に入って、何時からとはなく、そこの常連みたいになっていた。と、いってもわざわざ行く程でもないが出歩くのが好きな洋次郎は、ツイ便利な銀座へ毎日のように行き、行けば必ず“ツリカゴ” …
著者
蘭郁二郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「自由律」1932(昭和7)年12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
かよ
)
遽
(
あわただ
)
乍
(
なが
)
何時
(
いつ
)
前倒
(
のめ
)
四辺
(
あたり
)
恰度
(
ちょうど
)
撒散
(
まきちら
)
燐寸
(
マッチ
)
黄昏
(
たそがれ
)
題名が同じ作品
孤独
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)