トップ
>
『科学上の骨董趣味と温故知新』
ふりがな文庫
『
科学上の骨董趣味と温故知新
(
かがくじょうのこっとうしゅみとおんこちしん
)
』
骨董趣味とは主として古美術品の翫賞に関して現われる一種の不純な趣味であって、純粋な芸術的の趣味とは自ずから区別さるべきものである。古画や器物などに「時」の手が加わって一種の「味」が生じる。あるいは時代の匂というようなものが生じる。またその品 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 自然科学 > 科学理論 科学哲学
初出
「理学界 第十六巻第七号」1919(大正8)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
彷徨
(
ほうこう
)
余燼
(
よじん
)
咎
(
とが
)
因
(
よ
)
専
(
もっぱ
)
有
(
も
)
翫賞
(
がんしょう
)
薦
(
すす
)
輻射
(
ふくしゃ
)
達磨
(
だるま
)
骨董
(
こっとう
)