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『飛騨の顔』
ふりがな文庫
『
飛騨の顔
(
ひだのかお
)
』
日本で、もう一度ノンビリ滞在してあの村この町を歩いてみたいと思う土地は、まず飛騨である。五月ぐらいの気候のよいときが望ましいが、お祭のシーズンもよいかも知れぬ。京都はギオンの夏祭りをのぞいて多くの主要な祭が春の二ヶ月間ぐらいに行われるから祭 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「別冊文藝春秋 第二三号」1951(昭和26)年9月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約31分(500文字/分)
朗読目安時間
約52分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明
(
あきらか
)
身無
(
みなし
)
下呂
(
げろ
)
仰有
(
おっしゃ
)
入鹿
(
いるか
)
止利
(
とり
)
武儀
(
むぎ
)
水無
(
みなし
)
物部
(
もののべ
)
科長
(
しなが
)
良人
(
おっと
)
行宮
(
あんぐう
)
鞍作
(
くらつくり
)