夏祭浪花鑑の長町裏の場で、院本には「折から聞える太鼓鉦」とあるばかりなのを、芝居では、酸鼻な舅殺しの最中に、背景の町屋の屋根の上を、幾つかの祭礼の立て物の末が列つて通る。あれが、だいがくと言ふ物なのである。尤、東京では、普通の山車を見せる事 …
| 著者 | 折口信夫 |
| ジャンル | 社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼 |
| 初出 | 「土俗と伝説 第一巻第一・三号」1918(大正7)年8、10月 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約8分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約12分(300文字/分) |