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『玄海灘密航』
ふりがな文庫
『
玄海灘密航
(
げんかいなだみっこう
)
』
荒潮の渦巻く玄海灘を中心にして、南朝鮮、済州、対馬、北九州等の間には、昔から伝説にもあるように住民の漂流がしばしばあったと云われている。或は最初の文化的な交流というものは、概してこういう漂流民を通じてなされたのであろう。——だが面白いことに …
著者
金史良
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文芸首都」1940(昭和15)年8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
転
(
うた
)
挙
(
あが
)
卸
(
おろ
)
吐瀉
(
としゃ
)
婦
(
おんな
)
屈
(
かが
)
徨
(
さまよ
)
汀
(
みぎわ
)
滅多
(
めった
)
藻屑
(
もくず
)
迚
(
とて
)