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鶯菜
ふりがな文庫
“鶯菜”の読み方と例文
読み方
割合
うぐいすな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぐいすな
(逆引き)
手先のきく清助は半蔵よりずっと器用に、
冬菜
(
ふゆな
)
、
鶯菜
(
うぐいすな
)
、
牛蒡
(
ごぼう
)
、
人参
(
にんじん
)
などの野菜を色どりよく取り合わせ、干し
柿
(
がき
)
の類をも添え、台の上に載せて、その床の間を楽しくした。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
連翹
(
れんぎょう
)
と
李
(
すもも
)
の花で囲まれた農家や、その裾を丈低い桃の花木で飾った丘や、朝陽を受けて
薄瑪瑙色
(
うすめのういろ
)
に輝いている野川や、
鶯菜
(
うぐいすな
)
や大根の葉に緑濃く
彩色
(
いろど
)
られている畑などの
彼方
(
あなた
)
に、一里の
距離
(
へだたり
)
を置いて
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鶯菜(うぐいすな)の例文をもっと
(2作品)
見る
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“鶯菜”と季節(春)が同じ季語
食物|
公魚
海苔
三葉
貽貝
若鮎
行事|
卒業式
植物|
山楂子
八重桜
柳
連翹
若草
時候|
睦月
雨水
春寒
二月
三月尽
天文|
朧月
東風
春日和
春塵
春陰
地理|
春潮
雪間
春泥
残雪
薄氷
動物|
松毟鳥
古巣
蚕
蜷
雲雀
人事|
遠足
春外套
山葵漬
種痘
花衣
“鶯菜”と分類(食物)が同じ季語
春|
春菊
干鱈
鱒
鰊
目刺
夏|
白玉
葛水
蟹
浜豌豆
鯵
秋|
林檎
蕎麦掻
占地
棗
胡麻
冬|
寒鮒
薬喰
鮟鱇
鍋焼
薩摩汁
新春|
餅
小豆粥
薺
七種粥
七種
“鶯”で始まる語句
鶯
鶯谷
鶯茶
鶯色
鶯張
鶯春亭
鶯横町
鶯鶯
鶯声
鶯籠
“鶯菜”のふりがなが多い著者
島崎藤村
国枝史郎