トップ
>
庄園
ふりがな文庫
“庄園”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうえん
75.0%
しやうゑん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうえん
(逆引き)
唐の
判官
(
はんがん
)
を勤めていた
李邈
(
りばく
)
という人は、
高陵
(
こうりょう
)
に
庄園
(
しょうえん
)
を持っていたが、その庄に寄留する一人の客がこういうことを
懺悔
(
ざんげ
)
した。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ために、そのころは、上皇のお覚えもめでたく、官職も
枢要
(
すうよう
)
に
就
(
つ
)
き、
庄園
(
しょうえん
)
(知行所)の地も増され、
賜
(
たま
)
わり物も少なくなかった。——かの女は、それを忘れない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
庄園(しょうえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しやうゑん
(逆引き)
處
(
ところ
)
が
或日
(
あるひ
)
のこと、やはり
學校
(
がくかう
)
の
歸途
(
かへり
)
に
庄園
(
しやうゑん
)
の
壁
(
かべ
)
の
上
(
うへ
)
でラクダルを
揄揶
(
からか
)
つて
居
(
ゐ
)
た
少年
(
こども
)
の中に、
何
(
なん
)
と
思
(
おも
)
つたか
甚
(
ひど
)
く
感心
(
かんしん
)
して
了
(
しま
)
ひ
自分
(
じぶん
)
も
是非
(
ぜひ
)
怠惰屋
(
なまけや
)
にならうと
決心
(
けつしん
)
した
兒
(
こ
)
が
一人
(
ひとり
)
あつた。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
先
(
ま
)
づ
斯
(
か
)
ういふ
風
(
ふう
)
な
處
(
ところ
)
からラクダルの
怠惰屋
(
なまけや
)
は
國内
(
こくない
)
一般
(
いつぱん
)
の
評判
(
ひやうばん
)
ものとなり、
人々
(
ひと/″\
)
は
何時
(
いつしか
)
この
漢
(
をとこ
)
を
仙人
(
せんにん
)
の
一人
(
ひとり
)
にして
了
(
しま
)
ひ、女は
此
(
この
)
庄園
(
しやうゑん
)
の
傍
(
そば
)
を
通
(
とほ
)
る時など
被面衣
(
かつぎ
)
の下でコソ/\と
噂
(
うはさ
)
してゆく
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
庄園(しやうゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
庄
漢検準1級
部首:⼴
6画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“庄園”の関連語
荘
“庄”で始まる語句
庄
庄屋
庄助
庄司
庄内
庄兵衛
庄家
庄吉
庄内川
庄田
“庄園”のふりがなが多い著者
作者不詳
国木田独歩
吉川英治
岡本綺堂