“感心”の読み方と例文
読み方割合
かんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やあ、きれいだな。青(あお)や赤(あか)やでぬったご門(もん)があって、龍宮(りゅうぐう)ってこんなきれいなところかなあ。」と、次郎(じろう)さんは感心(かんしん)していました。
きれいなきれいな町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
『矢張(やは)り歴史(れきし)に名高(なだか)い御方(おかた)だけのことがある。』私(わたくし)は心(こころ)の中(なか)で独(ひと)りそう感心(かんしん)しながら、誘(さそ)わるるままに岩屋(いわや)の奥深(おくふか)く進(すす)み入(い)りました。
今(いま)に最(も)う一人(ひとり)此処(こゝ)へ来(き)て寝(ね)るさうぢやが、お前様(まへさま)と同国(どうこく)ぢやの、若狭(わかさ)の者(もの)で塗物(ぬりもの)の旅商人(たびあきうど)。いや此(こ)の男(をとこ)なぞは若(わか)いが感心(かんしん)に実体(じつてい)な好(い)い男(をとこ)。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)