“庄吉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうきち40.0%
しょうきち20.0%
しょうきっ20.0%
しようきち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつきから野葡萄ばかりさがしてゐた金太きんたがさう云ふと、銀色の穂薄ほすすきで頭をたゝき合つてゐた勇治ゆうぢ庄吉しやうきちとが、すぐ口をそろへて云ひました。
栗ひろひ週間 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
梅「あの眞達しんたつさん、庄吉しょうきちさん……居ないの、何方どなたいらっしゃいませんか」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
七「庄吉しょうきっさん……お留守でげすか……御免なせえ」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
このぢいやは庄吉しようきちといふで、とうさんのうまれないまへからおうち奉公ほうこうしてました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)