“賣”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
81.4%
うり7.0%
うつ2.3%
うる2.3%
うら2.3%
うれ2.3%
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これらのしな日本人につぽんじん美術びじゆつ價値かちらない時代じだい海外かいがいつてしまつたものであつて、いまでは日本につぽんもどすことも出來できないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
うりに參らんといましちより受出して來たる衣服いふくならび省愼たしなみの大小をたいし立派なる出立いでたちに支度なして居たる處へ同じ長家に居る彼張子かのはりこ釣鐘つりがね
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
立通たてとほ指替さしかへの大小并びに具足迄省愼置たしなみおかるゝ程の氣質きしつにては勿々なか/\此金子を受取ざるも道理もつともなりしかしながら某しも一人のむすめうつて昔しの恩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うるすべなど知らざる上にみやこは知らず在方ざいかたでは身の賣買うりかひ法度はつとにて誰にたのまん樣もなく當惑たうわくなして居たりしが十兵衞はたひざ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
守護まもり給ふ物成らんと又妹お富も長庵にあざむかれて此丁字屋へうられ來しかば姉妹はらから手と手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かね一ツうれぬ日はなし江戸の春とは幕府ばくふ盛世さかんなる大都會の樣をわづか十七文字につゞりたる古人の秀逸にして其町々の繁昌はことば
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
羽山戸の神、大氣都比賣おほげつひめの神に娶ひて生みませる子、若山咋わかやまくひの神。次に若年の神。次に妹若沙那賣わかさなめの神。次に彌豆麻岐みづまきの神。次に夏の高津日たかつひの神。またの名は夏のの神。次に秋毘賣あきびめの神。