“木菟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みみずく58.3%
みみづく16.7%
みゝづく8.3%
づく8.3%
ずく4.2%
みゝずく4.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかたなしに権三も、大蔵にならって、そばの岩に腰かけたが、こんな眺めは見飽きている彼なのだ。木菟みみずくにそっくりな瞼の皮をショボつかせ、
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——これは外套の頭巾ばかりを木菟みみずくに被って、藻抜けたか、辷落すべりおちたか、その魂魄こんぱくのようなものを、片手にふらふらと提げている。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
短夜みじかよの馬込なりしか梟と木菟みみづくのこゑのかたみにはして
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
短夜みじかよの馬込なりしか梟と木菟みみづくのこゑのかたみにはして
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
のツホウホー、人魂ひとだま息吹いぶきをするとかいふこゑに、藍暗らんあん紫色ししよくたいして、のりすれ、のりほせのないのは木菟みゝづくで。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
木菟みゝづくさんか、何處どこつてゐたんです」
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
花樫はながしに月の大きくかがやけば眼ひらく木菟づくかほうほうと啼けり
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
とんびよ、木菟づくの童顔、
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
夜になると、毎晩、木菟ずくなどが無気味にいた。
姨捨 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
あるとき木菟みゝずくみづをのみにきて、そのかへるの一ぴきにひました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)