“曲馬師”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょくばし40.0%
きよくばし40.0%
チヤリネし20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またあるところでは、おな街道かいどう曲馬師きょくばしの一たいが、ぞろぞろとうま荷物にもつをつけて、おんなおとこがおもしろそうなはなをしながらいくのにもあいました。
けしの圃 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それは興行こうげうのためにと香港ホンコンおもむかんとて、このふね乘組のりくんでつた伊太利イタリー曲馬師きよくばしとらおりやぶつてしたことで、船中せんちうかなへくがごとく、いか水夫すゐふさけ支那人シナじんまは婦人ふじんもあるといふさはぎで
さわぎやみし曲馬師チヤリネし楽屋がくやなる幕の青みを
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)