“興行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうぎょう61.9%
こうぎやう28.6%
うち4.8%
こうげう4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどその翌日よくじつも、巡査はまたやって来た。そうしてわたしたちの芝居小屋しばいごやかこいのなわをとびこえて、興行こうぎょうなかばにかけこんで来た。
当院たうゐん屋根普請やねふしん勧化くわんけため本堂ほんだうおい晴天せいてん七日の間芝居興行こうぎやうせしむるものなり、名題なだい仮名手本かなでほん忠臣蔵役人替名とありて役者やくしやの名おほくは変名へんみやうなり。
お蔦 どこへ飛んで行くか知れない体だけれど、楽しみにして角力が興行うちにきたら番付に気をつけてみるよ。あ、取り的さんの名は、まだ聞かなかったっけねえ。
一本刀土俵入 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
それは興行こうげうのためにと香港ホンコンおもむかんとて、このふね乘組のりくんでつた伊太利イタリー曲馬師きよくばしとらおりやぶつてしたことで、船中せんちうかなへくがごとく、いか水夫すゐふさけ支那人シナじんまは婦人ふじんもあるといふさはぎで