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『夢の卵』
ふりがな文庫
『
夢の卵
(
ゆめのたまご
)
』
遠い昔のことですが、インドの奥に小さな王国がありました。その国の王様の城は、高い山のふもとに堅い岩で造られていました。前にはきれいな谷川が流れており、後ろには広い森が茂っていました。谷川の水はいつも冷たく澄みきって、苔むした岩の間にさらさら …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人公論」1923(大正12)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
言
(
ごん
)
免
(
めん
)
退
(
しりぞ
)
枝葉
(
かれは
)
捕
(
つかま
)
黄金
(
おうごん
)
薄紅
(
うすあか
)
籠
(
かご
)
柄
(
つか
)
捕
(
つか
)
企
(
くわだ
)
今度
(
このたび
)
侍女
(
じじょ
)
捕
(
とら
)
葛
(
かずら
)
明
(
あか
)
幾人
(
いくにん
)
朽葉
(
くちは
)
不確
(
ふたし
)
端
(
は
)
首筋
(
くびすじ
)
半
(
なか
)
獣
(
けだもの
)
骨折
(
ほねお
)
瞬間
(
しゅんかん
)
真珠
(
しんじゅ
)
五色
(
ごしき
)
継
(
つ
)
生捕
(
いけど
)
腰
(
こし
)
苔
(
こけ
)
茨
(
いばら
)
燈火
(
ともしび
)
一際
(
ひときわ
)
澄
(
す
)
薄
(
うす
)
事柄
(
ことがら
)
蠅
(
はえ
)
裾
(
すそ
)
見当
(
けんとう
)
足下
(
あしもと
)
上
(
のぼ
)
退治
(
たいじ
)
金色
(
こんじき
)
隅々
(
すみずみ
)
頂
(
いただき
)
香木
(
こうぼく
)
馴
(
な
)
鳥籠
(
とりかご
)
何気
(
なにげ
)
幹
(
みき
)
何故
(
なぜ
)
円
(
まる
)
勢
(
いきおい
)
化
(
ば
)
卵
(
たまご
)
口惜
(
くや
)
唸
(
うな
)
土手
(
どて
)
城壁
(
じょうへき
)
外套
(
がいとう
)
大勢
(
おおぜい
)
奇妙
(
きみょう
)
家来
(
けらい
)
屑
(
くず
)
布団
(
ふとん
)
淵
(
ふち
)
懐
(
ふところ
)
戸棚
(
とだな
)
仕方
(
しかた
)
早速
(
さっそく
)
昨夜
(
ゆうべ
)
是非
(
ぜひ
)
朽葉
(
くちば
)
枯枝
(
かれえだ
)
亡
(
な
)
樫
(
かし
)
次第
(
しだい
)
気味
(
きみ
)
気色
(
けしき
)
水鏡
(
みずかがみ
)
洞穴
(
ほらあな
)