“枯枝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かれえだ90.0%
かれえ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて例の通(とほり)人家を避けて、籔陰(やぶかげ)の辻堂を捜し当てた。近辺から枯枝(かれえだ)を集めて来て、おそる/\焚火(たきび)をしてゐると、瀬田が発熱(ほつねつ)して来た。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そこで、その日はいつもよりたくさんに枯枝(かれえだ)や落葉(おちば)を拾ってきて、中には生木(なまき)の枝までも交えて、煙が多く出るようにしました。
お山の爺さん (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
紙張(かみばり)の立看板(たてかんばん)に、(浮世(うきよ)の波(なみ)。)新派劇(しんぱげき)とあるのを見(み)た。其(そ)の浮世(うきよ)の波(なみ)に、流(なが)れ寄(よ)つた枯枝(かれえ)であらう。非(あら)ず、湖(みづうみ)の冬(ふゆ)を彩(いろど)る、紅(くれなゐ)の二葉(ふたは)三葉(みは)。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
枯枝(かれえ)を張りし一本(ひともと)の
詩集夏花 (新字旧仮名) / 伊東静雄(著)