“龍樹”の読み方と例文
新字:竜樹
読み方割合
りゅうじゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いやそれは間違って居る。この菩薩は実に有難いけれども龍樹りゅうじゅ菩薩の主張された中道論には及ばない」といってだんだんその訳を説明しますと仕舞しまいには
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
で私共の坐って居る所からガラス障子しょうじを隔てて南を望みますと、月ノ峰、龍樹りゅうじゅたけ等の諸山高くそびえて呼べばまさにこたえんとする風情ふぜいい眺めでございます。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
龍樹りゅうじゅたけに登る ことを許された。龍樹ヶ岳の光景は詳しく言う必要はない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)