“鼓菊庵”の読み方と例文
読み方割合
つゝみきくあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六月七日に岡西養玄が妻梅を去つた。梅は柏の生んだ先夫全安の女で、時に十六歳であつた。十九日に棠軒は誠之館医学世話を命ぜられた。同僚は鼓菊庵つゝみきくあん、桑田恒三である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)