“黙泣”の読み方と例文
読み方割合
もっきゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よよと泣くのだから、黙泣もっきゅうでもなければ慟哭どうこくでもない、むしろ忍び音といった低い調子でしたけれども、ソプラノの音で、女の泣く声でした。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)