トップ
>
黒血
ふりがな文庫
“黒血”の読み方と例文
読み方
割合
くろち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろち
(逆引き)
汽車は
淋
(
さび
)
しい海岸の、けわしい
崕
(
がけ
)
や砂浜の上を、単調な機械の音を響かせて、
際
(
はて
)
しもなく走っている。沼の様な海上の、靄の奥深く、
黒血
(
くろち
)
の色の夕焼が、ボンヤリと感じられた。
押絵と旅する男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
トーンと孝助の
月代際
(
さかやきゞわ
)
を
打割
(
うちわ
)
ったゆえ
黒血
(
くろち
)
がタラ/\と流れる。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おのが
黒血
(
くろち
)
を啜り上げ
妄動
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
黒血(くろち)の例文をもっと
(3作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
“黒血”で始まる語句
黒血川
検索の候補
黒血川
黒白混血種
“黒血”のふりがなが多い著者
与謝野寛
三遊亭円朝
江戸川乱歩