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くろち
ふりがな文庫
“くろち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒血
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒血
(逆引き)
汽車は
淋
(
さび
)
しい海岸の、けわしい
崕
(
がけ
)
や砂浜の上を、単調な機械の音を響かせて、
際
(
はて
)
しもなく走っている。沼の様な海上の、靄の奥深く、
黒血
(
くろち
)
の色の夕焼が、ボンヤリと感じられた。
押絵と旅する男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
トーンと孝助の
月代際
(
さかやきゞわ
)
を
打割
(
うちわ
)
ったゆえ
黒血
(
くろち
)
がタラ/\と流れる。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おのが
黒血
(
くろち
)
を啜り上げ
妄動
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
くろち(黒血)の例文をもっと
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