“黄鐘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうしき50.0%
こうしょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平調—壱越いちこつ(または神仙)—盤渉ばんしき黄鐘おうしき双調そうじょう(または勝絶しょうせつ)—平調
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
淡窓をりょ黄鐘こうしょうとすれば、山陽のはりつでしょう。いつは温雅にして沈痛、一は慷慨にして激越とでも言いましょうか。では、ひとつその淡窓流をまねてやってみます
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)