黄玉トパース)” の例文
河原のこいしは、みんなすきとおって、たしかに水晶や黄玉トパースや、またくしゃくしゃの皺曲しゅうきょくをあらわしたのや、またかどからきりのような青白い光を出す鋼玉やらでした。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
黒い大きな建物が四むねばかり立って、その一つの平屋根の上に、もさめるような、青宝玉サファイア黄玉トパースの大きな二つのすきとおった球が、輪になってしずかにくるくるとまわっていました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)