“鷲握”の読み方と例文
読み方割合
わしづか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何か書類のようなものを鷲握わしづかみにして読みはじめたと思ったらすぐ終った。右報告、と捨てぜりふのように、さも苦々しく言い切って壇を下りると、またがやがやと騒ぐ声が一しきりした。
議会の印象 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)